1839年創業の名門高級時計ブランド【パテック フィリップ（PATEK PHILIPPE）】によるイベント、「パテック フィリップ ウォッチアート・グランド・エキシビション 東京 2023」が盛況である。東京・新宿にある新宿住友ビル 三角広場にて～2023年6月25日（日）まで開催されており、入場は無料。
日本限定販売モデルも展示されているスペシャルイベント
現在開催中の「パテック フィリップ ウォッチアート・グランド・エキシビション 東京 2023」は、スイス・ジュネーブにあるパテック フィリップ・ミュージアムに展示・所蔵されている一部アーカイブから少量生産のため希少な現行コレクションまで、世界最高峰ブランドによって作り出された時計の魅力を存分に堪能できるイベントだ。過去にドバイ、ミュンヘン、ロンドン、ニューヨーク、シンガポールで開かれ、いずれも話題となり、今回待望の東京上陸を果たした。
本イベントはカテゴリーごとにスペースが区切られており、貴重なコレクションの展示、メーカー所属の時計職人によるムーブメントの分解＆組み立ての実演、そして3D映像を使った複雑なムーブメントの解説など、普段は見ることができないパテック フィリップの真髄を垣間見ることができる。
↑会場は、ジュネーブにあるパテック フィリップ ブティックやその街並みをイメージした演出がなされている
また見どころのひとつに、開催地をモチーフとするスペシャルピースの展示がある。世界初公開となる新キャリバーを搭載するモデルを含めるコンプリケーションウオッチのほかに、日本をイメージしたユニークなカラトラバも登場。ラック・ライトブルーダイアルの36mm径モデル、ラック・ライラックダイアルの31mm径モデルから成るペアウオッチで、いずれもホワイトゴールドケースを採用している。こちらも将来的にプレミアムモデルとなるに違いない。
↑日本限定販売のペアモデル「東京2023 リミテッド・エディション・カラトラバ」
「パテック フィリップ ウォッチアート・グランド・エキシビション 東京 2023」では、歴史上の偉人が愛用した時計や日本人オーナー所有のレアピースも展示されており、時計好きからこれまで興味がなかった人まで、ひとりでも家族でも楽しめることだろう。なお、魅力満載ながら本イベントは入場は無料。詳しくは特設サイトで確認できる。
時計史に輝く数々の傑作時計や革新技術を生んできた老舗時計ブランドによる
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Text／WATCHNAVI編集部
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