耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の新製品として、海岸環境の保護活動を行う団体「サーフライダーファウンデーション」とのコラボレーションモデル「G-5600SRF-1JR」を6月8日に発売予定。価格は1万9800円(税込)。
廃プラスチックを採用したコラボモデル
「サーフライダーファウンデーション」は、1984年にカリフォルニアで発足し、現在は世界23カ国で活動、約25万人のメンバーがいる国際環境NGO。同団体の「愛する海を守り、美しい海を未来に残していく」という理念に共感し、多くのサーファーに愛される“G-SHOCK”と1995年から2010年の間に全7回のコラボレーションを行ってきた。
今回8回目のコラボレーションモデルとなる「G-5600SRF-1JR」は、製品の製造工程において発生する廃プラスチックをベゼルとバンドにリサイクルした。廃プラスチックを粉砕処理し、ベースとなるウレタン材と混合成型している。ブラックとホワイトのフレーク材が生み出す風合いにより、個体ごとに異なる表情のデザインが楽しめる。文字板と裏蓋に「SURFRIDER FOUNDATION」のロゴをさりげなくあしらっているほか、遊環には“海洋保全に配慮した生活様式”というメッセージの「#oceanfriendly lifestyle」の文字をプリントしている。
機能面では、太陽光や蛍光灯の光で発電し、定期的な電池交換が不要なタフソーラーを搭載。さらに、リサイクルペーパーを使用した紙素材をパッケージに採用するなど、「サーフライダーファウンデーション」とのコラボレーションウオッチにふさわしい特別なモデルに仕上がっている。
G-SHOCK「G-5600SRF-1JR」 1万9800円/クオーツ。樹脂ケース&バンド。縦46.7×横43.2mm。厚さ12.7mm。アクリルガラス。質量47g。20気圧防水。2024年6月8日発売予定。
【サーフライダーファウンデーション】
「サーフライダーファウンデーション」は、1984年にカリフォルニアで発足した国際環境NGO。カリフォルニアのサーファー達が、自主的に始めたサーフポイントの水質調査活動がルーツになっている。日本では「サーフライダーファウンデーションジャパン」として、1993年から活動を開始。現在は世界23ヶ国で活動、約25万人のメンバーが、自然の海を守り未来に残していくため、海岸での環境保全活動を推進している。
【5600シリーズ/搭載機能一覧】
●耐衝撃構造(ショックレジスト)
●ストップウオッチ
●タイマー
●アラーム・時報
●報音フラッシュ機能
●ELバックライト(残照機能付き。ブルーグリーン色)
●フルオートカレンダー
●12/24時間制表示切替
問い合わせ先:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.0120-088925 https://gshock.casio.com/jp/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。
Text/平野翔太(WN編集部)