パテック フィリップといえば、“時計界の王”として君臨する絶対的な存在です。世界的にもごく限られたショップしか取り扱いを許されていない至高のブランドのため、そこに選ばれていることが名誉といえるほど。そんなパテック フィリップについてウオッチナビサロンでは過去3回に渡り、日本有数のパテック フィリップ正規店である岡山のトミヤ タイムアート店への取材を通し、魅力を掘り下げる解説をしてきました。いま改めて、究極の時計を振り返ってみましょう。
180年間も世界中のセレブを魅了し続ける比類なきウオッチメーカー
パテック フィリップの創業は1839年。まだスイスに時計工房が少なかった時代にスタートし、現在まで時計界最高の地位を築いてきました。例えば英国のヴィクトリア女王をはじめ、時代ごとに王族や著名人に認められてきた実績こそが、何よりの証と言えるでしょう。職人のハンドクラフトによる美しさ、他社の追随を許さない製作技術など、あらゆる“美”と“技”を備えています。
パテック フィリップを扱うこと自体が、高い信頼の証明
では、さっそく「パテック フィリップを見てみたい!」と思っても、取り扱い店は限られています。それはパテック フィリップに相応しい、格式、実績、時計知識を備えていることが条件となるためです。そこで、西日本エリア最大級の時計正規販売店であるトミヤの高級サロン、タイムアート店の協力のもと、パテック フィリップの魅力を検証する特集を組むことにしました。
岡山市内に時計専門店とジュエリー店などを合わせて10店舗、広島市にも時計専門店を構えるトミヤグループでも、タイムアート店はメジャーからハイエンドまでの時計を豊富に揃えているハイプライスゾーンのショップです。パテック フィリップはその2階フロアの大半を占めるほど、別格として位置づけられています。
トミヤ タイムアート店のフォトギャラリー
パテック フィリップの魅力を改めて知りたい方は
パテック フィリップが、いかに世界で通用するステータスアイテムなのかを解説。圧倒的な技術、仕上げの美しさで名だたるVIPから寵愛を受けてきた歴史をひも解き、数多くのパテック フィリップを扱うタイムアート店の時計部門マネージャー、山田恭裕さんにその魅力を語っていただきました。
スイス時計界の最高峰の技術が集約されたパテック フィリップのグランド・コンプリケーション
高い技術によって創出されるパテック フィリップのコレクションには、とくに難易度の高い複雑時計も存在します。永久カレンダーやミニッツリピーター、ワールドタイムといった、スイス時計界の重鎮だからこそ製造できるタイムピースの数々により、技術的にも名声的にも他社を大きくリードしています。
歴史が深いパテック フィリップのレディースウオッチに見る、ダイヤモンドの妙技
世界三大時計ブランドの一角に数えられるパテック フィリップは、メンズウオッチだけでなくレディースウオッチでも魅力的なモデルを輩出しています。その歴史は深く、スイス初の腕時計は同社製のレディースウオッチと言われるほどなのです。とりわけダイヤモンドのセッティング技術は必見!
取材協力
トミヤ タイムアート店
Tel:086-235-1038
住所:岡山県岡山市北区表町2-2-60
営業:11:00~19:30
定休日:無休
https://www.tomiya.co.jp/
取扱ブランド:パテック フィリップ、ロレックス、オメガ、ウブロ、タグ・ホイヤーなど
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