【History】
1988年 ピーター・スタース氏と妻アレッタ・バックス氏がスイスのジュネーブでフレデリック・コンスタントを創業。高品質な時計作りをスタートする
1994年 テンプの動きが文字盤側から鑑賞できるハートビートを発表。小窓からのぞくテンプの小刻みな動きが機械式時計の楽しさを広め、その独創的意匠が当時話題となった
2003年 若き天才時計師、ピム・コースラグが入社
2004年 ハートビートをより美しく見せるため、3年の歳月をかけて完全自社製の手巻きハートビート キャリバーFC-910を開発。専用設計により小窓は6時位置に移動
2005年 手巻きハートビート マニュファクチュール キャリバーにデイト、ムーンフェイズを追加搭載
2006年 ジュネーブ郊外のプラレワットにマニュファクチュール工場が完成。同年、ハートビート マニュファクチュール キャリバーの自動巻き化を達成
2007年 自動巻きハートビート マニュファクチュール キャリバーにデイト、ムーンフェイズを追加搭載
2008年 シリシウム製のガンギ車を搭載した最初のマニュファクチュール トゥールビヨンを発表
2009年 デイト、ムーンフェイズ、24時間表示、シリシウム脱進機(2007年に自社開発)を備えたマニュファクチュール トゥールビヨン、キャリバーFC-985と、デイト付きの自動巻きマニュファクチュール ムーブメント、FC-700を開発
2011年 初めてGMT機能を搭載したハートビート マニュファクチュール キャリバーFC-938を発表。翌2012年には、ワールドタイマー付きのFC-718を発表
2014年 精度を司る重要パーツであるアンクルやガンギ車を、摩擦が少なく磁気に強いシリシウム素材で製造。エネルギー効率の高いこのシリシウム脱進機を搭載した、新世代のハートビート マニュファクチュール キャリバーFC-945を発表
2015年 MMT SwissConnect技術を搭載したスイス製オロロジカル スマートウオッチを他社に先駆けて発表
2016年 マニュファクチュール パーペチュアルカレンダーを備えるキャリバーFC-775を製作。2100年3月までカレンダー修正が不要な複雑機構
2017年 フライバック クロノグラフ マニュファクチュールを発表
2018年 創業30周年を記念して、トゥールビヨンとパーペチュアルカレンダーを搭載した自社製の自動巻きグランドコンプリケーション、FC-975を発表。同年、新世代スマートウォッチ、ハイブリッド マニュファクチュールを発表
2019年 マニュファクチュール工場を3000㎡増やして約2倍に拡張し、生産能力を大幅にアップした