クルマからスニーカーまで、昨今、“復刻ブーム”が顕著である。時計もそのひとつで、1990年代にカリスマ的人気を博したジウジアーロ・デザインプロデュースのセイコー製ウオッチが、現代的な解釈を加えた形で復刻リメイクされ、限定モデルとしてリリースされている。
スポーツカーをコンセプトとする伝説的タイムピース
ジョルジェット・ジウジアーロ氏(イタリア出身の工業デザイナー)が1968年創立した「イタルデザイン」は、自動車デザインで世界的に知られるオフィス。その自動車分野以外のインダストリアルデザインを行う部門である「ジウジアーロ・デザイン」(1981年創設)は、高い機能性と従来にない新しいデザインを生み出し続けており、国際的なマーケットトレンドを牽引する存在だ。
セイコーはこのジウジアーロ・デザインの創設間もない1983年より、コラボレーションウオッチを展開しており、1996年にはジウジアーロ氏ならではの感性から生まれた「マッキナ・スポルティーバ」を発表。スポーツカーをコンセプトに開発された斬新なスタイルのクロノグラフとして、当時話題をさらった。
今回、そのオリジナルモデルのデザインを再現しつつ、現代的なアレンジを施した復刻モデルが発売開始となった。印象的なオレンジダイアルは、イタリアのシエナ地方にインスパイアされた同コレクションを象徴するカラーリング。ケースはオリジナルよりもひと回り大きい43mmとし、シャークスキン型押しのブルーカーフストラップをセット。強化シリコンストラップを備えたシックなカラーリングのバリエーション2本も加わるなど、ファッション性の高いスポーツ・クロノグラフとなっている。
セイコー×ジウジアーロ・デザインの代表作
1983年、ジウジアーロ・デザインの協力を得てセイコーが世界初のアナログ・クオーツ・クロノグラフをリリースすると、世界的な反響を呼んだ。以来、いくつかのセイコー×ジウジアーロ・デザインのコラボレーションウオッチが製作されたが、その代表的なモデルを紹介する。いずれもオリジナリティあふれるユニークかつ機能的な作品といえる。
問:セイコーウオッチお客様相談室 TEL.0120-061-012
https://www.seikowatches.com/jp-ja
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