「カルティエ(CARTIER)」は1847年の創業当初より、王族や上流階級に親しまれてきた唯一無二のジュエラーだ。時計製造は3代目当主のルイ・カルティエの時代に部門が設立され、1904年に世界初の本格的紳士用腕時計「サントス」を開発。以来、数多くの優れたタイムピースを輩出してきた。その起源たるオリジナルのDNAを受け継いだ、現行サントス4本を紹介しよう。
腕元で確かな存在感を放つLMサイズ
カルティエ「サントス ドゥ カルティエ LM」Ref.WSSA0018 79万7500円
新生サントスのLMモデルは6時位置にデイト表示をレイアウト。MMモデル(幅35.1mm)と同じく象徴的なビスを残しながら、ストラップにつながる流麗なラインを生み出した。ムーブメントも共通で、同社初の耐磁性脱進機を採用した自社製自動巻きムーブメント、キャリバー1847 MCを搭載する。毎時2万8800振動、40時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース。カーフスキンストラップ(ステンレススチールブレスレット付属)。幅39.8mm(厚さ9.08mm)。10気圧防水。
独自の美学を貫くモノプッシュ式クロノグラフ
カルティエ「サントス ドゥ カルティエ クロノグラフ XL」Ref.WSSA0017 100万3200円
力強くも優美な角型シルエットを守るため、左側にクロノグラフのスタート/ストップボタンを設け、リセットはリューズのプッシュで操作する。他の現行サントス ドゥ カルティエと同様、簡単にバンド交換できるインターチェンジャブル機構を搭載する。ADLC加工ベゼル&ブレスレット(アリゲーターストラップ付属)。自動巻き(自社製Cal.1904 CH MC)。ステンレススチールケース。幅43.3mm(厚さ12.5mm)。10気圧防水。
ローマ数字を象ったスケルトンブリッジ
カルティエ「サントス ドゥ カルティエ スケルトン LM」Ref.WHSA0007 310万2000円
ローマ数字インデックスに見立てたオープンワークをブリッジに施したマニュファクチュールムーブメント、キャリバー9611 MCが美しい。ベゼルを上下に広げたデザインを取り入れ、新たな魅力を引き出した。サイズはLMのみラインナップ。手巻き、毎時2万8800振動、約72時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット(アリゲーターストラップ付属)。幅39.8mm(厚さ9.08mm)。10気圧防水。
便利なクォーツモデルはシンプルかつ壮麗な2針式
カルティエ「サントス デュモン LM」Ref.W2SA0011 62万7000円
初代サントスのエッセンスをシンプルに具現化。丁寧にサテン&ポリッシュを施した7.3mm厚のスリムなステンレススチールケースに、エレガントな18Kピンクゴールドベゼルを組み合わせた。約6年間駆動する長寿命の進化型クオーツムーブメントを搭載。アリーゲーターストラップ。幅31.4mm(厚さ7.3mm)。日常生活防水。
問:カルティエ カスタマー サービスセンター TEL.0120-301-757
https://www.cartier.jp/
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