時を愉しむ時計「カンパノラ」より、日本の伝統技法“塵地螺鈿”で宇宙を描いた限定モデルがリリース

日本を代表するウオッチブランド「シチズン(CITIZEN)」のユニークピース「カンパノラ」は、“時を愉しむ、日常を愉しむ、個性を愉しむ”をテーマとする、誰とも違う自分の道を切り拓く人のための腕時計だ。これまでも日本の伝統技とコラボレーションしたモデルを輩出してきたが、最新作は美しい装飾技法「塵地螺鈿(ちりじらでん)」を採用している。

腕元に小さな宇宙を宿すような独創の美

カンパノラがデザインコンセプトに据えている“宙空の美”を、本機では日本の伝統技法である塵地螺鈿(漆塗りに貝の真珠層を散りばめた細工)を使ったサブダイアルによって表現している。そして外観のブラックとゴールドカラーの組み合わせにより、壮大な宇宙のイメージをデザインに落とし込んでいる。

機能でも宇宙を彷彿とさせるクリエイション

6時位置サブダイアル内は、宇宙船の窓から眺めた輝く星々の演出と、そこに浮かぶ月をムーフェイズ(月の満ち欠けを表示)をセット。もう一方の12時サブダイアルには、古代アステカ風の文様で太陽を描いたポインター式のデイト表示を備える。この2つのサブダイアルを取り巻くように施した回転連続パターンは、異なる次元をワームホールがつなぐイメージを電気鋳造で表現している。

また、光発電エコ・ドライブムーブメントの搭載によってフル充電時ならば約6か月も駆動可能で、月差±15秒の高い精度を実現。ちなみにソーラーセルは文字盤の見返し部分に配されたリング状パーツで、デザインの自由度を上げることに貢献している。時分針には暗闇で発光する夜光塗料が塗布されており、3時位置に月、9時位置に曜日のカレンダー窓を備える。

直径43.5mm、厚さ14.8mm(設計値)のケースは、シチズン独自の表面硬化技術デュラテクトDLCが施され、高級感のある艶やかなブラックに仕上げると同時に耐傷性を上げている。

「カンパノラ エコ・ドライブ 塵地螺鈿 限定モデル」Ref.BU0024-02E 37万4000円/クォーツ(自社製Cal.8730/光発電エコ・ドライブ)。ステンレススチールケース(デュラテクトDLC加工)。無反射コーティング済みデュアル球面サファイアガラス風防。ワニ革ストラップ。直径43.5mm(厚み14.8mm、設計値)。日常生活防水。5月14日発売予定。限定300本

 

問:シチズンお客様時計相談室 TEL.0120-78-4807
https://citizen.jp/

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