日本を代表するウオッチブランド「セイコー(SEIKO)」は、現在では世界中で愛用されており、評価も高い。その理由は精度を含めた高い信頼性、日本の時計作りのクオリティ、そして先進的なテクノロジーに集約される。2020年もこれらを具現化したようなニューモデルが誕生。紹介する3本は、いずれも“希少”という点において特別なタイムピースだ。
歴史的なセイコーダイバーズをモダンなデザインで再解釈
1965年製ダイバーズをベースとした現代デザインモデルをリニューアル。40mm強の腕馴染みの良いサイズ感とスリムなケースフォルムに、アニバーサリーモデルのキーカラーとして使われているブルーグレーのダイアルを組み合わせた。
ジブリ映画『紅の豚』ファン必見のスプリングドライブウオッチ
スタジオジブリ映画『紅の豚』に着想を得て、主人公ポルコ・ロッソ(イタリア語でPorcoは豚、Rossoは赤の意味)の飛行艇サボイアS-21のディテールを、琺瑯ダイアルの随所で表現。尾翼と同じレッド・ホワイト・グリーンのステッチが入ったストラップは、機体の鮮やかなレッドとブラックの2本が付属する。
時間の重要性を国内に知らせた「時の記念日」に敬意を表して
日本初の時計装置が使用された671年4月25日が、グレゴリオ暦に換算して6月10日であることに由来する「時の記念日」の制定100周年を祝すリミテッドモデル。ブランド初のグリーンセラミックスをベゼルに採用した。
創業年:1881年
創業者:服部金太郎
創業地:日本/東京
現社長:服部真二
「服部時計店」として創業後、1913年に国産初の腕時計「ローレル」の製造を開始。1969年には世界初のクオーツ腕時計「アストロン」を発売して世界を席巻した。1999年には第3の機構「スプリングドライブ」で高い技術力を示すなど、革新メカを生み出し続けている。 |
問い合わせ先:セイコーウオッチお客様相談室 TEL.0120-061-012
https://www.seikowatches.com/jp-ja
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