GPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」に風格を漂わせる“黒金”デザインが個性的な限定バージョンが誕生

国産時計の雄、「セイコー(SEIKO)」が現在最先端かつ最高精度を誇る市販モデルとして位置付けている「セイコー アストロン」は、ソーラーで駆動し、GPS衛星と繋がって世界中どこでも正確な時刻を表示できる。この革新的なコレクションに、ブランド創業者を称えるスペシャル限定モデルが誕生した。

“東洋の時計王”の生誕160周年を記念

セイコーが世界で初めてクオーツウオッチを市販化したのが、1969年末に登場した「クオーツ アストロン」だった。以来、クオーツは世界中に広まったわけだが、その歴史的モデルの名を受け継ぎ、新世代の高精度ウオッチとして2012年に発表されたのがGPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」である。

8年目にして円熟の域に達した人気のセイコー アストロンに、新たに加えられた新作「セイコー アストロン グローバルライン 服部金太郎 生誕160周年記念モデル」は、その名の通り、創業者・服部金太郎の生誕160周年を祝うアニバーサリー限定として開発された。

服部金太郎の誕生日(旧暦)の10月9日に発売開始される本機は、当人が重視したという“常に時代の一歩先を行く”の理念を具現化。クオーツ アストロンに続く第二の革命とされるGPS衛星電波機能を搭載する一方、デザインもこだわりの仕様だ。黒と金をベースとするユニークなケース&ブレスレットは、スーパー ブラックダイヤシールドを施したチタン製。従来の硬質コーティングと比べて約1.5倍、セイコー独自の表面加工技術「ダイヤシールド」と比べても約1.2倍の実用硬度(処理膜と素地を含めた硬度)を実現し、傷や剥脱に強いことはもちろん、色ムラのない漆黒の輝きを獲得している。

ベゼルはひっかき傷がつきにくいジルコニアセラミックスでできており、160周年にちなんで16面カットが施されている。光沢感のあるブラックダイアルも随所にゴールドカラーを配色。立体的なインデックスを並べ、パーペチュアルカレンダー、39タイムゾーンのワールドタイム、デュアルタイムなどの多機能をシンプルに表示できるデザインを取り入れている。

「丸角Sマーク」をケースバックに刻印

裏蓋にも特別モデルらしい演出として、中央に服部金太郎が1900年(明治33年)に登録した商標「丸角S マーク」を鍛造であしらい、リューズやプッシャーと同じゴールドカラーで仕上げている。またその周囲には、金太郎が掲げた理念の英訳“ONE STEP AHEAD OF THE REST” と“KINTARO HATTORI”がマーキングされている。

「セイコー アストロン グローバルライン 服部金太郎 生誕160周年記念モデル」Ref.SBXC073 44万円/クオーツ(自社製Cal.5X53/ソーラーGPS衛星電波修正)、チタンケース&ブレスレット(スーパー ブラックダイヤシールド加工、交換用クロコダイルストラップが付属)、デュアルカーブサファイア風防(スーパークリア コーティング)。直径42.8mm(厚さ15.6mm)。20気圧防水。10月9日発売予定。世界限定2500本

 

問い合わせ先:セイコーウオッチお客様相談室 TEL.0120-061-012
https://www.seikowatches.com/jp-ja

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