カシオが1983年にリリースした「G-SHOCK」は、2017年に累計出荷台数1億本を突破するなど、いまや国民的から世界シェアの腕時計となっている。その人気の理由のひとつが、バリエーションの豊かさにある。この11月にリリースされるニューコレクションはナチュラルなアースカラーを纏い、都会でも野外活動中でも両用できるデザインが魅力となっている。
“地層”イメージのアースカラートーンシリーズは4タイプから登場
究極のタフネスを実現するG-SHOCKの新作「アースカラートーンシリーズ」は、シティとアウトドアという正反対の空間を両方演出するモデルとして開発された。あくまでも基盤とする都市生活において使われ、休日は自然の中に身を置く場合にも溶け込むデザインと機能が追求された。いわば、日常と非日常をクロスオーバーする一本だ。
大理石のようなナチュラルカラーは、地球の雄大さを思い起こさせる“地層”を表したもの。混色樹脂成形技術を用い、砂地をイメージさせるアースカラーパターンをケースからバンドまで施している。定番スクエアのDW-5600シリーズから登場した「DW-5600WM-5JF」は、スタイリッシュな反転色デジタル液晶との組み合わせ。メンズサイズでは他に、アナログ・デジタルの「GA-700WM-5AJF」と「GA-2000WM-1AJF」がラインナップされている。