バッグ、財布、アクセサリーなど、各種ラグジュアリーアイテムが世界中で愛されている【ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)】は、腕時計においても独自のエッセンスを用い、存在感あるコレクションを展開している。今回、人気の「エスカル スピン・タイム」より初のステンレススチールケースモデルとなる「エスカル スピン・タイム オトマティック スティール」が2型リリースされた。ルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイトにて販売。価格は463万1000円(税込)。
「エスカル スピン・タイム」としては2年振りとなる待望のニューモデル
トランク製造兼荷造り職人からスタートを切ったルイ・ヴィトンのルーツを重んじ、「エスカル スピン・タイム」は象徴的なトランクのコーナーを補強する金具から着想を得たラグを採用するなど、洒落っ気たっぷりのユニークピースとして好評である。最新作は、2020年登場のピンクゴールドケースとメテオライト文字盤を組み合わせたモデル以来のバリエーション追加となる。新作「エスカル スピン・タイム オトマティック スティール」は、同コレクションで初めてオールスチールケース(ブラックPVDコーティングを施したポリッシュ仕上げ)と、グレーまたはレインボーのカラー文字盤を融合した作品となっている。
キャリバーLV77が実現する新しい時刻表示
装着感が良く、扱いやすいうえ、存在感もある41mmケースには、驚くべきメカニズムが備えられている。本場ジュネーブにあるルイ・ヴィトンのウオッチメイキングアトリエ、ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトンに所属する熟練の職人によって組み立てられるキャリバーLV77は、回転キューブによって“時”を表すまったく新しい時刻表示を実現させた。通常はセンターに取り付けられる時針の代わりに、文字盤には12個のキューブが配されている。これらが回転して“時”を知らせるのだ。なお、12個のキューブのうち11個がカスタマイズされたルイ・ヴィトンのトランクに模したモチーフが出現するようになっている。
スタイリッシュなグレーとポップなレインボー
「エスカル スピン・タイム オトマティック スティール」の新作ラインナップは、前述のように2型である。
「エスカル スピン・タイム オトマティック スティール グレー」は、グレーメタリックルテニウムカラーのサンブラッシュ仕上げの文字盤をセット。各要素をブラック、グレー、ホワイトの3色で構成することで、現代的なモノクロームの外観を生み出した。本機は希少で、日本国内では受注販売となっている。
もう一方の「エスカル スピン・タイム オトマティック スティール レインボー」は、サンブラッシュ仕上げのブラック文字盤をメインに、12個の回転キューブに彩りを与えた華やかさが魅力。ルイ・ヴィトンの代表作であるトランクを彷彿とさせるディテールが際立つ。
問い合わせ先:ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL.0120-00-1854 https://jp.louisvuitton.com/jpn-jp/homepage
Text/三宅裕丈
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