【オリス(ORIS)】が2020年に発表した自社製造の新ムーブメント「キャリバー400」は、現在の機械式時計に必要とされている機能が満載で評価が高い。搭載モデルは非常に好評なようで、早くもそのバリエーションがこの6月にリリースされることとなった。ケースがダウンサイジングされ、カラーバリエーションも用意されたことで、より多くの人に受け入れられるに違いない。
着用しやすい理想的なサイズが追加された
2020年の新作「アクイスデイト キャリバー400」は、品薄状態が続いているオリスのトップセールスモデルである。その理由は、オリスが5年の歳月を費やして開発したという自社製造の自動巻きムーブメントの存在だ。「キャリバー400」とナンバリングされたこのムーブメントの特徴については、過去の記事で詳しく解説しているためここでは省くが、多岐にわたる特徴を集約すると、①『10年間のオーバーホール推奨期間と保証』、②『5日間パワーリザーブ』、③『クロノメーターを超える高精度』、④『耐磁性能の大幅な向上』にまとめられる。これらは新採用の「スライドベアリング」や「ツインバレル」、「脱進機のシリコン化」、「30個以上の特殊な耐磁性パーツ」といった先進的な技術が大いに貢献しているわけだ。
そのようなハイスペックムーブメントを搭載する最新作「アクイスデイト キャリバー400 41.5mm」は、その名の通り41.5mm径の扱いやすいケースを採用したサイズバリエーションとなっている。昨年末に発売開始となった「アクイスデイト キャリバー400」は、直径が43.5mmのため存在感や視認性は抜群なのだが、ジャストフィットを求める人にとってはそのサイズが難点とされていた。実際、購入しようと店頭に訪れた人の中には試着でイメージが合致せず、別のモデルを買ったという事例もあったという。そんなウィークポイントをカバーするべく、腕が細めの人でも着用しやすい待望のリサイズ版が追加リリースされることとなった。
流行性と堅実性。いずれのカラーニーズにも合わせた提案
また、43.5mmの「アクイスデイト キャリバー400」はダイアル&セラミックベゼルのカラーがブルーの一択(※2021年6月時点の情報)だったのに対し、今回の「アクイスデイト キャリバー400 41.5mm」は同色のブルーに加えて、グリーンとアンスラサイトも登場。時計界で今もっとも注目されているネイチャーカラーと、あらゆるビジネスシーンにも着用できそうなブラック系が加わることは、オリスのファン層に厚みをもたらすことに繋がることだろう。なお、ステンレススチールブレスレットモデルの他にラバーストラップバージョンも各色ラインナップされているため、合計6モデルの展開となる。
全国のオリス正規販売店で「オリス アクイス フェア」開催中新作「アクイスデイト キャリバー400 41.5mm」の発売に合わせて、オリス銀座ブティック及び全国のオリス正規取り扱いショップでは、2021年6月18日(金) ~ 7月25日(日)まで「オリス アクイス フェア」が開催される。キャリバー400を搭載する「アクイスデイト キャリバー400」の 43.5mmモデルと41.5mmモデルの他、自社ムーブメント搭載モデルから現行の定番人気まで、多彩なコレクションが揃えられる。フェア期間中、アクイスデイト キャリバー400シリーズを購入すると、オリジナルデザインの再生プラスチック製ビーチタオルがプレゼント。夏真っ盛りを直前に、本格的な潜水機能を備える高性能ダイバーズを手に入れる絶好の機会といえる。 ■■■「オリス アクイス フェア」概要■■■ 「アクイスデイト キャリバー400 41.5mm」などの対象モデルを買うと、写真のビーチタオル(縦170×横100cm)が贈呈される。 オリスらしい環境に配慮した再生プラスチック素材からできている。 |
<オリス フラッグシップショップ>
オリス銀座ブティック
Tel:03-6228-6866
住所:東京都中央区銀座4-3-14 和光オリスビル
営業:11:00~19:00
定休日:不定休
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、休業日や営業時間の変更、一時休業などを行っている可能性があります。
Text/WATCHNAVI編集部
- TAG