アメリカにおける鉄道時計の精度基準の基礎を築き、スイスに拠点を移して以降もクオリティの高い時計を作り続けている【ボール ウォッチ(BALL WATCH)】。2020年は機能的なGMTウオッチ「ロードマスター マリン GMT」で話題をさらった。今回、同コレクションのパイロット向け仕様「ロードマスター パイロット GMT」が登場。持ち前の操作性の良さに加え、人気色のレッド&ブルーのベゼルを組み合わせたことで、とりわけ目を引く一本として注目が集まる。
人気ベゼルカラー=“レッド&ブルー”を採用!!
「マリン GMT」に続くロードマスターの最注目モデル、「ロードマスター パイロット GMT」のリリースがスタートした。2カラーのセラミックベゼルとプッシュボタンで短針を単独調整できる優れたメカニズムを搭載し、デザイン性と実用性を両立させたスポーツウオッチとして期待が大きい。最大の特徴は、セラミック製のベゼルが”レッド&ブルー”である点だ。回転ベゼル付きのGMTウオッチにおいてとくに人気のカラーリングのため、”ブルー&ブラック”の「マリン GMT」のようにこの冬の売れ筋として名乗りを上げることになるだろう。
本機は国際線パイロットの着用を想定した作りになっており、渡航先に到着した際にボタンで短針を素早く現地の時刻に合わせることができる。一般的にはリューズを使うが、その手間が省けるのだ。しかもロック機構付きで、誤って押してしまっても短針が動くことはない。防水性や防塵性の点でも安心感がある。
そのほか27個のマイクロ・ガスライトや5000Gsの耐衝撃性、4800A/mの耐磁性など、ボール ウォッチ固有の高機能を満載。そしてスタイリッシュなデザインを纏う機械式ながら30万円台前半というプライスも、まさに革命的と言っていい。
ローカルタイム(現地時間)に短針を調整する方法ケース左サイドに設置されたプッシュボタン(2個)は、指で摘まんで60°回転するとロックが解除される。 ↓ 10時位置のプッシャーを押す度に、現地時間を示す短針が1時間進む。8時位置のボタンでは逆に1時間ずつ戻る。 ↓ 両ボタンを使って短針を任意の現地時間にセット。写真は10時のボタンを6回押した状態だ。設定完了後、再び60°回転させてロックし、誤操作の防止や防水性・防塵性を高める。 |
時計好きの期待に応える人気のカラーリングと実用的スペック
ボール ウオッチ「ロードマスター パイロット GMT」Ref.DG3038A-S2CJ-BK 33万円
レッド(日中)とブルー(夜間)に色分けされたセラミックベゼルを搭載。先端が三角形のスケルトン針が第2時間帯を指し示し、時差ぶんだけ両方向回転式の24時間表示ベゼルを回すことで、第3時間帯まで把握できる。
スペック:自動巻き(Cal.RR1204-C)、毎時2万8800振動。チタンケース(シースルーバック)、チタン+ステンレススチールブレスレット、反射防止処理済みサファイアガラス風防。直径40mm(厚さ14mm)。300m防水。世界限定1000本。
レッド&ブラックベゼルバージョンもラインナップボール ウオッチ「ロードマスター パイロット GMT」Ref.DG3038A-S1CJ-BK 33万円 夜間を表す時間帯をブラックにしたベゼル違いもリリース。回転ベゼル付きのGMTウオッチにおいて、レッド&ブルーとレッド&ブラックの配色は古くから人気を二分している。そのためこちらも注目度が高い。スペック、価格、限定数も赤青モデルと同じ。 |
問い合わせ先:ボール ウォッチ・ジャパン TEL.03-3221-7807 https://www.ballwatch.co.jp/
Text/WATCHNAVI編集部
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