連載8回目は、再び表参道へ! しかも今回は街のランドマーク「表参道ヒルズ」の中にあるタグ・ホイヤー 東京 表参道へとやってきました!! さて、蓮さんさっそく中に入ってみましょー♪
モータースポーツと関係の深いタグ・ホイヤー
タグ・ホイヤーは、1860年からの歴史を持つ高級時計ブランドです。時間を計測する機構の開発を得意とし、クロノグラフや自動車のダッシュボードクロックなどを製造。そうした実績からモータースポーツとの関わりを深め、近代ではF1を筆頭とする世界的なレースのオフィシャルタイムキーパーを務めた実績を持ちます。さらにコレクションには「タグ・ホイヤー カレラ」や「タグ・ホイヤー モナコ」「タグ・ホイヤー フォーミュラ1」などレースに由来するコレクションも手がけており、アイルトン・セナに代表される伝説的なレースドライバーらに愛されてきました。蓮さんも、タグ・ホイヤーとモータースポーツの結びつきはご存じだったようで。
「タグ・ホイヤーはもちろん知っていました。早くからいろんなスポーツ計時を担当してきたんですよね」
ということで、いつものように蓮さんだけでブティックを巡ってもらいます。このタグ・ホイヤー 東京 表参道は、以前はメインストリートを挟んだ向かい側にあり、現在の場所に移ったのは2022年6月のこと。日本の文化を取り入れた木目や畳を組み合わせた応接スペースや、その向かい側にあるアーティストとコラボレーションしたカースカルプチャーが店内を飾ります。そうしたインテリアにも目を向けながら、蓮さんのタイムピースを見る目は真剣そのもの。そろそろファーストインプレッションの1本は、選べたかな?
「これに決めました。スクエアのクロノグラフで、しかもムーブメントが文字盤側からも楽しめるスケルトン仕様。すごくオリジナリティを感じますし、イエローの針やスクエアのサブダイアルも面白い。なにより、“モナコ”という響きがタグ・ホイヤーらしくていいな、と思いました」
メカ好きの蓮さんがいかにも好きそうな一本ですね。では、この時計の詳細など、ブティックの方から接客していただきましょう。
–お察しいただいた通り、この「タグ・ホイヤー モナコ」はモナコグランプリなどレース会場としても有名な地名がルーツです。1969年に発表された当時は、角形の防水時計で、しかも自動巻きクロノグラフという2つの世界初を一挙に達成したことでも知られています。それから55年間、ほぼデザインを変えることなく現在まで受け継がれてきているんですよ。
その少し前、1963年には現在のアイコンコレクションである「タグ・ホイヤー カレラ」の原型も誕生しています。どちらも創業者一族であるホイヤー家の4代目ジャック・ホイヤーさんのレースへの情熱から生み出され、いまなお続くロングセラーとなっています。モナコをお選びいただきましたが、ぜひカレラも着けてみませんか?
「この時計、シルバーのダイアルがブレスレットと合っていてすごくかっこいい。シルバーダイアルにブラックのサブダイアルの組み合わせは確か、「パンダ文字盤」っていうんですよね。この時計はガラスの形も面白いですね」
–このサファイアクリスタルの形状、タグ・ホイヤーでは“グラスボックス”といっていて、ケースに対して盛り上がったような設計が特徴となっています。この最新作は、サファイアクリスタルがベゼルの役割も果たすようなデザインになっているんですよ。こうした意匠はそれぞれ1960年代の歴代モデルにインスピレーションを得ています。ちなみにカレラのコレクションはクロノグラフ以外にも機能やデザインに様々なバリエーションがあるので、ぜひ色々と見比べてみてくださいね。
「クロノグラフでもスケルトンのものがあったり、3針のものもあったり、種類がたくさんあるんですね。あ、こっちにはダイバーズウオッチも。タグ・ホイヤーって、モータースポーツだけではないんですね」
というところでタイムアーップ! そろそろ本日の一本を蓮さんに決めてもらいましょう!!
「試着させてもらったタグ・ホイヤー カレラが好きになりました。デザインもエピソードもすごくタグ・ホイヤーらしいクロノグラフだと思いますし、何よりやっぱり僕はブレスレットタイプが好きみたい(笑)」
今回、蓮さんが選んだ時計2本とオフショット!
【おまけ】タグ・ホイヤーの時計、女性に着けてもらうなら?
「せっかくなら『タグ・ホイヤー カレラ』のコレクションを着けてほしいですよね。とくにこのモデルはMOP文字盤がキレイですし、ブレスレットタイプでお揃いにしてほしい」
取材協力
「タグ・ホイヤー 東京 表参道」●東京都渋谷区神宮前4-12-10 本館1F ●03-5467-4881 ●11:00~21:00(日曜~20:00)
学芸大青春(がくげいだいじゅねす)・・・
「青春」と書いて「じゅねす」と読みます!
ダンスボーカルグループ「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」!
2次元と3次元を行き来しながら活動する、男性5人組ダンスボーカルグループ 「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」!
東京にある学芸大学駅付近の寮で5人で共同生活を営みながら、日本中に「青春」を届けるべく、2019年9月から2次元の姿で活動をスタート。2022年秋に3周年記念ライブを開催し、素顔を公開。2023年3月より5th LIVE TOURを全国9都市11公演で開催。8月にはKANSAI COLLECTION 2023 A/Wにライブパフォーマンス出演。9月にテレビ東京ドラマ「私と夫と夫の彼氏 ( #おとかれ )」のオープニングテーマ「ヤマアラシのジレンマ」をCD発売。2023年秋の「Autumn LIVE in OSAKA & YOKOHAMA ~名もなき明日へ!~」 を最後にメンバーの一人・南優輝が芸能活動を引退。2024年4月より所属事務所を移籍し、新たな青春をスタートさせる!
BSテレ東「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」のエンディングテーマソング「ブサイ句なLove Song」を含む全6曲収録のミニアルバム「Re:START」が、9月25日(水)に発売決定!
EDIT & TEXT / DAISUKE SUITO (WATCHNAVI)
PHOTO & COODINATE / KEITA TAKAHASHI (TRS)
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