1983年のファーストモデルより、カシオの「G-SHOCK」はショックレジスト(耐衝撃性)という腕時計としては画期的な機能を備えてきた。それは世界中で広まることに繋がり、2017年には累計出荷台数1億本を突破する絶大な人気ブランドへと成長。2020年も多彩なコレクション展開を見せている。
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新たに心拍計搭載でG-SHOCKが本格派トレーニングギアに!!
世界最先端のデジタル技術がカシオらしい挑戦的な感性と融合し、魅力的な商品開発を継続している。そこで2020年の新しいG-SHOCKとして提案したのが、心拍計測機能を備えた「G-SQUAD」である。専用アプリケーションを使ったスマートフォンとの連携によって、トレーニングの評価・分析・プラン作成をサポート。新たなファンを獲得するに違いない。
また、アナログ表示だけの新フロッグマン、ユニークなデザインのフルメタルスクエア、精鋭消防隊とのコラボレーションモデルなども誕生。年末に向けて、楽しみなニューモデルの登場も期待がかかる。
独自の5センサーとGPSでワークアウトをリアルにモニタリング!!
「G-SHOCK G-SQUAD GBD-H1000-1JR」5万5000円/クオーツ(Bluetooth搭載電波ソーラー)。樹脂ケース(ステンレススチールベゼル)&バンド。縦63×横55mm(厚さ20.4mm)。重量101g。20気圧防水
G-SHOCKのスポーツライン「G-SQUAD」から登場した、心拍計&GPS搭載するハイエンドモデル。手首で心拍を計測する光学式センサーに加え、歩数計測が可能な加速度センサー、方位、高度/気圧、温度の各センサーを同時搭載している。専用アプリをインストールしたスマホとBluetoothで通信。
これまでになったフルアナログデザインの次世代フロッグマン
「G-SHOCK フロッグマン (左)GWF-A1000-1AJF (中)GWF-A1000-1A4JF (右)GWF-A1000-1A2JF」各9万9000円/クォーツ(Bluetooth搭載電波ソーラー)。カーボンケース(カーボンコアガード構造、ステンレススチールベゼル)、フッ素エラストマーバンド。縦56.7×横53.3mm(厚さ19.7mm)。重量119g。ISO 200m潜水用防水
1993年デビューの初代DW-6300から数えて7代目にあたる最新フロッグマンは、初めてデジタルディスプレイを持たないダイバーズウオッチとして登場。潜水時間を量的に把握したいプロ潜水士のニーズに応えるべく、モジュール、構造、デザインを新開発した。ホームタイムとデュアルタイムを同時表示。
立体的な大型インデックスと太い時分針で視認性は良好
高輝度LED(スーパーイルミネーター)を搭載し、暗所や海中においても時刻を読み取りやすい
ボタンシャフトに3種のガスケットを装着することで防水性能を向上させている
ハードな使用にも耐え、引っ張りにも強く、フィット感も高いフッ素エラストマーバンドをセット
初代フロッグマン「DW-6300」(1993年デビュー)。ISO規格200m潜水用防水をG-SHOCKで初めて実用化。以降、この防水スペックが基準に
2代目フロッグマン「DW-8200」(1995年デビュー)。軽くてサビに強いチタン素材を初めて採用した
3代目「DW-9900」(1999年デビュー)。小型化を達成し、同時にELバックライトなどが搭載された
4代目フロッグマン「GW-200」(2001年デビュー)。光で発電・駆動する「タフソーラー」を初採用。初代を彷彿とさせるデザインも話題になった
5代目フロッグマン「GWF-1000」(2009年デビュー)。世界6局の標準電波受信「マルチバンド6」の初搭載によって、自動の時刻修正が可能に。現行品。7万4800円
6代目フロッグマン「GWF-D1000」(2016年デビュー)。フロッグマン初のトリプルセンサーモデル。バリエーションのGWF-D1000B-1JF(14万3000円)は現行品
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